家族それぞれの幸せの舞台となる住まい。
理想を実現するためには、見た目だけではなく家そのものの性能も大切です。
四季の表情豊かな青森県は、その反面冬の寒さ、夏の暑さもそれぞれに厳しいですよね。
そんな季節ごとの毎日の中、家に帰り、玄関を開けた瞬間から快適な温度が出迎えてくれる。
それを実現するのが、私たちの提案するヴォルヴォドスです。
設計段階から家中すべての部屋が快適な温度になるよう空調設計。それがヴォルヴォドスです。NEXUS独自の断熱・気密性能、構造と換気システムに全館空調システム コンフォート24を組み合わせることで、性能、価格それぞれに満足のいくコストパフォーマンスの優れた住まいをご提案します。
熱交換換気システムによって取り込まれた新鮮な外気は、「AR（エアールーム）」へ送られ、エアコンからの送風と混ざりあい、快適な温度・湿度の空気となります。ダクトを通して床面の吹き出し口から、家中全ての部屋へ送られます。空気だけではなく、ダクトが壁・床・天井を暖め、そこから出る赤外線のふく射熱が、快適でムラのない均一な空調を実現します。
設置されたエアールーム。温湿度、気流分配、熱分配を調整し、各室へ供給します。
最適なパフォーマンスのために、配管経路、長さなど計画通り施工します。
床下チャンバー式で床全体を暖めるとともに吹出口から部屋全体に広がります。
24時間365日快適な室内に流れる柔らかな空気は足元から。ふんわりと部屋全体をあたためる空冷式床暖房を採用しています。これにより床面と天井面の温度差が少なく、玄関からトイレ、脱衣場でもムラのない室温でヒートショックのリスクが低くなります。また、24時間365日快適な室内に流れる柔らかな風は、風速0.5m/秒以下。風の流れはほとんど感じられません。
PMVという言葉をご存知ですか？これは快適さを生み出す６要素（室温・相対湿度・放熱温度・気流・活動量・着衣量）から導かれる快適性評価のことです。人は寒くなれば厚着をし、暑くなれば薄着になりますが、これはPMV指標0からかけ離れている環境で、快適な環境に近づけるために行う本能的な行動です。つまりPMV計測で0付近が「快適温度」ということになります。近年のエアコンはセンサーを内蔵し、床が冷ければ床を暖め、人が居る方に送風したりしますが、これは局地的にPMVを0に近づける機能です。
ヴォルヴォドスは、暖房時22℃±1.5℃、冷房時26℃±1.5℃の「快適温度」を家中全ての空間にムラなく実現。そのために温度・湿度・風量等を計測し、住まいそのものに最適な設定をしています。
住まいそれぞれの構造にあわせてダクト設計をするので、エネルギー効率に無駄がなくずっと使うことができます。また、メンテナンスも月に一度のフィルター掃除のみ。簡単にお手入れができるように工夫されています。また、熱源となるエアコンや送風ファンは一般的な普及品を使用しているので、機器の更新時（10～12年程度）に、エアコン1台とファンの交換で済むので経済的です。
ヴォルヴォドスは住まいそのものの快適さだけではなく、その断熱・気密性能によりエネルギーを極力必要としない住まいです。太陽光発電などの再生可能エネルギーを導入することで、年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロとするZEH（経済産業長で掲げるゼロエネルギーハウス）への対応も可能です。補助金等もありますので詳しくはお問い合わせください。
ヴォルヴォドスはそれぞれの部屋に冷暖房機器の必要がないシンプルな空間です。だから局所的な冷暖房を気にせず、吹き抜けやロフトなどプランニングが自由自在。すっきりとした空間はインテリアの自由度も高く、自分らしい愛着の持てる住空間を実現することができます。
それぞれのプランに最適な
空調熱負荷を計算し設計
◉ 断熱性能検証 … 基準UA 値 0.28 以下（HEAT20 G2 基準）
◉ ダクト設計 … 熱量気流分配・吹き出位置
◉ 換気設計 … 熱交換換気システム 温度交換効率 90％
◉ 電力消費量 … 熱負荷、年間電力消費量を算出
安定性能のユニット方式
エアコンを空調ユニットに収め、
ファン・ダクトで家全体に熱と空気を均等に分配
1棟1棟それぞれの
季節ごとの性能をしっかり測定
◉ 住宅気密測定 … 基準Ｃ値0.2㎠/㎡
◉ 温度・湿度・風量等計測
◉ 熱特性（サーモグラフィー）計測
◉ 電力消費量計測
実際のサーモグラフィー計測画像。
施工時だけではなく、竣工後の夏・冬に
サーモグラフィー計測します。